【SEKIRO考察】目を負傷した侍(伊之助)とその母親について
こんにちは。
まぐろ茶漬けです。
この記事では、目を負傷した侍とその母親について考察していきます。
なお、平田屋敷については別の記事でも考察しています。
目を負傷した侍とその母親について
この親子、脇役ながら謎が多いキャラです。
平田屋敷をクリアした後この二人の所へ行くと、母親が死んでいて息子(伊之助)に話しかけると、
「ああ・・・母上・・・」
「最期まで・・・若様か・・・」
「くくく・・・」
と非常に意味深な発言をします。
このあと、伊之助も力尽きてしまうのでこれ以上何があったか分からないので、断片的な情報からどうして二人とも死んでしまったか考察していきます。
平田屋敷襲撃の時点で分かること
平田屋敷襲撃の時点で分かることは、伊之助は何か(おそらく「まぼろしお蝶」)と戦い、重傷を負ったこと。(恐らく失明している)
母親は恐ろしいものを見てしまい、ひどく怯えている事。
母親が見た恐ろしいものは、恐らく「まぼろしお蝶」が見せた幻覚ではないかと思います。
が、幻覚で気が狂うほど恐ろしい目に合うのかと思うと言い切れないかも?
このあとは伊之助が母親を連れ出し、葦名城の城下まで移動します。
しかし平田屋敷をクリアすると、上記したように母親が死んでおり伊之助に話しかけると伊之助もまた死んでしまいます。
まずは、この段階で分かる謎を挙げていきます。
なぜ伊之助は三年も経ったのに傷が回復していないのだろうか
なぜ三年も経ったのに伊之助は相変わらず死にかけているのでしょうか?
治療していれば治っていると思いますし、そうでなければ流石に死んでいると思います。
そもそも三年も経ったら葦名の国から離れられるのでは無いでしょうか?
そこで思ったのが、そもそも平田屋敷の襲撃から三年も経っていないという説です。
荒れ寺の仏師も言っていましたが、あそこで見たものが全て真実とは限らないのです。(僕は大体の流れは同じだが、細かい所が実際と異なっていると考えています)
実は平田屋敷での襲撃は意外と最近起きたことだった可能性もあります。
ぶっちゃけそこまで細かく設定していなくて、意味深なイベントを入れただけかもしれないけど。
なぜ母親が死んでいたのだろうか
考えられる理由としては、
- 平田に関わる人間は葦名から狙われている
- 寿命などで自然と死んだ
- 伊之助が殺した
以上3点が思い浮かびました。
平田に関わる人間は葦名から狙われている
平田屋敷の襲撃の考察記事でも書きましたが、葦名弦一郎は竜胤の御子の力を狙っています。
竜胤の御子が養子となった平田家は葦名の重臣だったので、普通なら葦名から狙われたりしないです。
しかし、実は平田屋敷の襲撃は葦名弦一郎の仕業で、平田家に関わる人間は皆殺しにしているのではないでしょうか。
また、商人の穴山の前にある御子とエマの幻から平田の人間が殺されているかのような発言を聞くことができます。
このことから、平田に関わる人間は狙われていて、この親子もその犠牲になったのではないでしょうか。
寿命などで自然と死んだ
伊之助は瀕死だったのでまだしも、母親は肉体的には死にそうに見えません。
この説に関しては考えすぎかなと思います。
伊之助が殺した
実は最初にイベントを見たとき、なんとなく伊之助が殺したと思いました。
ただ、確実な証拠は無いんですよね。考えられる無くも無いですが。
伊之助が死ぬ直前のセリフに注目してみましょう。
「最期まで・・・若様か・・・」
僕はこのセリフを嫉妬しているように取りました。
つまり、
- 自分(伊之助)が死にかけている状態で平田屋敷から連れ出した
- それなのに母親は精神が崩壊し、若様のことしか気にしていない
- いい加減我慢ができなくなって、殺害した
と考察しました。
あるいは、平田屋敷での襲撃がある前から確執があったかも知れません。
ただ、恨み等の感情を抱く人間を果たして救出したりするでしょうか?
あるいは、それだけ気が触れた人間を相手することに疲れてしまったのかもしれません。
SEKIROの舞台は現代では無く血なまぐさい戦国末期ですので、現代の人間とは異なる価値観でも不思議ではないです。
なかなか考察しがいのある人物です
今回、平田屋敷の親子について解説しました。
ぽっと出の脇役ながら、なかなか考察しがいのある登場人物です。別に細かい設定なんてないかも知れないけど笑
今後も気づいたことがあれば考察したり更新していきます。
この記事が、皆さまの考察の助けになれば幸いです。
それでは!
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