【SEKIRO】平田屋敷での出来事について【ネタバレ注意】
最終更新:2019年5月8日
2020年4月17日
"孤影衆"を"孤独衆"と書いていたので、訂正しました。
指摘して頂き、ありがとうございました。
この記事では、三年前に起きた平田屋敷の襲撃についてまとめます。
ただし、荒れ寺の仏師のセリフによると、ここで見たものが全て真実とは限らないとのことなので、なにかしら真実とは違う部分があるのかも知れません。
(大体の流れはあってるけど、細かい所が違うということか?)
実は4月28日まで二回目の平田屋敷があることを知りませんでした。
現在、二回目の平田屋敷で見れる事も含めて考察しました。
しかし、一回目をクリアした段階の考察もあえて残したいので、そのまま見れるよう残しました。
目次から二回目を含めた考察へ飛べるので、時間が無い方はそちらからお選びください。
以前に考察した部分
襲撃を起こしたのはだれか?
恐らくは、「葦名一心」か「葦名弦一郎」のどちらか、あるいは二人となにかしら関係がある人物ではないかと思います。
襲撃が起きた時、平田屋敷の若い侍はほとんど戦に出ていてる状態でした。
「うわばみの重蔵」率いる野党集団がこのことを知っているとは思えないので、恐らく「葦名一心」か「葦名弦一郎」のどちらか、あるいは二人となにかしら関係がある人物が情報を教えたのではないかと思います。
とりあえず分かっていることを順番にまとめていきます。
梟が襲撃した説
ステージを攻略している時に戦う敵は野党ですが、ボス敵だけ「まぼろしお蝶」です。
「まぼろしお蝶」に関しては「御子」や「隻狼」達とは仲間だったと思います。
ボス戦が始まる前のムービーの中で「御子」が「まぼろしお蝶」がどこかへ行ってしまったような発言をします。
また隻狼も何故戦うことになったかのような問いかけをします。
しかし、ボス戦後のムービーで「隻狼」が背後から刀を刺され、一度死んでしまいます。
ストーリーを進めるとこの時に「隻狼」を殺した人物は、「隻狼」の義父である「梟」であることが判明します。(「梟」を倒した時の「隻狼」のセリフから察せます)
また「まぼろしお蝶」は「梟」が「隻狼」にあてがった忍び技の師の一人でした。
このことから、「まぼろしお蝶」と「梟」は仲間だったと思われます。
ですので、「梟」が「御子」を奪うため、「まぼろしお蝶」や野党を率いて襲撃したと考えられます。(「梟」も竜胤の力を狙っていました)
ですが他にも「御子」を狙う人物はいます。
葦名弦一郎が襲撃した説
公式サイトや本編のストーリーを見れば分かりますが、「葦名弦一郎」は竜胤の力を手に入れるために行動しています。
公式サイトのストーリーでは、「葦名弦一郎」によって「御子」が囚われの身となったように書かれています。
一心の孫である葦名の将は、窮状を憂い、自らの手勢に密かに告げた。
「もはや、寄せ手から葦名を守るための、尋常の術は無い」
「いまこそ、あの御子が必要だ」
かくて御子は、囚われとなる。
引用元:SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE オフィシャルウェブサイト
ですので、「梟」も含めて、すべてに指示したのは「葦名弦一郎」ではないかと思われます。
また「葦名一心」に竜泉を飲ませると、「梟」も「葦名一心」に仕えていた、あるいは友好的だったと思われる事を言います。
ただし、「梟」は最終的に竜胤の力を手に入れて自分の名前を広める(葦名や他の国を全て手に入れる)という野心がありました。
また、「梟」はこのときに命を落としたように見えましたが、実は嘘でした。
このことから、葦名の命令に従うフリをして裏切ったとも考えられます。
目を負傷した侍とその母親について
平田屋敷襲撃の時点で分かることは、息子は何か(おそらく「まぼろしお蝶」)と戦い、目を負傷してしまったこと。
母親は恐ろしいものを見てしまい、ひどく怯えている事。
母親が見た恐ろしいものは、恐らく「まぼろしお蝶」が見せた幻覚ではないかと思います。
が、幻覚で気が狂うほど恐ろしい目に合うのかと思うと言い切れないかも?
別の記事で考察してみましたので、もし良かったら見てみてください。
他に気になった点といえば
- 三重塔にいた内府の孤影衆はなにをしにきたのだろうか
- 隠し仏壇で狼と合流したとき、御子は何故敬語で話していたのだろうか
- 竜胤の力を与えるときのやりかたは
- 御子はどのような経緯で月見櫓に囚われるたのか
- 狼はこの事件のあとから本編が始まるまでは何をしていたのかetc・・・
ぱっと考え付いたことだけでも、いっぱい疑問点が出てきてしまいました。
今ある考察も含めて、思いついたことがあればまた追記していきます。
二回目をクリアしてから考察した部分
ここからは、二回目をクリアして分かった情報を含めて考察していきます。
襲撃したのはおそらく内府
二回目の平田屋敷で「うわばみの重蔵」の所まで進むと、内府の孤影衆と「うわばみの重蔵」が話し合っています。
そのときの会話の内容から、今回の情報は「梟」が内府に教えて、野党は内府にやとわれたことが分かります。
内府もそれだけ竜胤の力を狙っているのでしょう。
一回目の段階で三重塔に内府がいたのは、内府が竜胤の力を狙って襲撃したからなんでしょう。
梟の目的について
竜胤の力を狙っていたのは間違いないでしょう。
戦いの残滓でも、野心を抱いていたから竜胤の力を狙ったことが分かります。
修羅ルートでも竜胤の力を手に入れて、葦名や内府どころか日本を手中に収めようとしていました。
しかし、二回目の平田屋敷でボスとして登場した義父(梟)の戦いの残滓から、隻狼とは命を賭けて本気で戦いたかったようです。
ただ、一回目の平田屋敷で「まぼろしお蝶」を倒した後のムービーで分かるように不意打ち(影落とし)を仕掛けて、隻狼を一度殺害しました。(このあと、不死の契りで生き返りますが)
このことから、竜胤の力を手に入れることを優先したのでしょう。
内府は竜胤の力を手に入れるまで利用するつもりだったのでしょう。(内府も梟を信用してなかったみたいですが)
内府の襲撃後、御子を助けたのは誰か
恐らく「葦名一心」か「葦名弦一郎」のどちらかだと思います。
この考察に関して確かな情報が無いので推測になりますが、
- 「葦名一心」もしくは「葦名弦一郎」が九朗を助ける(平田家は葦名の重鎮なので平田家の養子である九朗を助けた)
- 竜胤の御子である九朗を手に入れるため、内府は葦名を襲撃する
- 葦名は滅びる寸前なので「葦名弦一郎」は竜胤の力で葦名を守るため、九朗を月見櫓に捕らえる
こんな感じの流れになるのでは無いかと思い、「葦名一心」か「葦名弦一郎」のどちらかが九朗を助けたと思いました。
平田屋敷での出来事まとめ
・襲撃は内府の仕業
・情報は梟が流した(葦名一心は恐らく梟を雇っていた。しかし梟が裏切った)
・うわばみの重蔵率いる野党は内府に雇われた
・九朗を助けたのは「葦名一心」もしくは「葦名弦一郎」か?
こんな感じで考察しました。
ステージ中で一回しか見れない会話やムービーもあるので見落としがあるかもしれません。
また気づいたことがあれば追記していきます。
それでは!